ウィンブルドン選手権 ＆ 全米オープンテニス

多様なニーズへの挑戦

　英国放送協会 (BBC) の協力の下、米国にあるMuscoの工場に設置した照明のプロトタイプを使用し、高画質放映に対応するためのCRIやTLCI（演色性）、カラーレンダリングなど多種多様なテストを実施しました。会場への照明設置後には、実際にプロの選手にも協力してもらい、光の見え方の確認を行いました。

▼プロトタイプを使った工場での点灯試験

▼BBCのスタッフによる演色性のテスト

▼眩しさをチェックするプロテニス選手

Musco社製LED照明に交換したことによるメリット

テレビ放映に最適な照明環境を実現

CRI (演色性) の向上により高画質のテレビ放映にも対応可能。

独自の光コントロール技術

特許を取得しているMusco独自の光コントロール技術により、均一にテニスコートを照らせるようになり、プレーヤー及び観客へのグレア（眩しさ）も軽減。

CO2の大幅な削減に成功

照明改修により10年間で約687トンのCO2削減が見込まれています。これは自動車145台が1年間に排出するCO2の量に相当します。

大幅なコスト削減

MuscoのLED照明による消費電力の大幅な削減、及び10年保証によるメンテナンス費用の削減により、照明改修後から10年間で204,500米国ドル以上のコスト削減が見込まれています。

▼ウィンブルドン選手権 センターコート

▼全米オープンテニス アーサーアッシュスタジアム

▼全米オープンテニス ウェストコート